毎日安全旗を掲げるポールに、浦賀重工業株式会社(現 住友重機械工業株式会社)様から会社創立15周年に寄贈された記念碑があります。
当時どういった関係があったのか?
創立10周年記念誌には、次のようなことが記されていました。
昭和22年1月、信和工業株式会社を設立。ミシンの部品を製作。その後、極東ノッズル工業と名前を変え自動車用ノズル部品を製作。事業がうまくいかず昭和27年4月に全員解雇し工場閉鎖。数々の役員や責任者が会社から去ってしまったが、1名の役員の方が再建の道をあきらめず、昭和27年11月4日に再起を期してスタートしたのが、現在の極東精機株式会社。当時取引があった浦賀玉島ディーゼル工業株式会社(のちに名称変更 浦賀重工業株式会社、現 住友重機械工業株式会社)様から資本を受け入れ、設備増強や様々な技術協力を進めて、仕事が軌道に乗ったと記されています。
当社にとって右肩上がりで成長した時期の縁起の良い記念碑。
55年もの間、会社の状況を今でもひっそりと見つめ続けています。
会社にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。